議会報告

【規制強化推進の決議】悪質な客引き防止のとりくみを

 さいたま市議会は5月26日の本会議において、「大宮駅東口周辺繁華街における悪質な客引き行為に対する規制強化の推進を求める決議」を全議員の賛成で採択しました。

 決議では、「昨今、客引き行為等を請け負うグループも組織化し(中略)店員を装い予約客を多店舗へ誘導するなど、その行為も悪質化かつ巧妙化している」と現状を指摘。しかし「悪質でありながらも現行法令による規制の対象になっていない」ことから、埼玉県に対し、迷惑行為防止条例の規制強化の推進を求めています。

 これまでにも市民生活委員会で大宮駅周辺の商店街関係者と意見交換を行うなど、現状の把握と対策を超党派で議論し、市独自の条例化も含めて対策を検討してきました。

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