議会報告

【6月議会 議案外質問 文教】不登校児への手厚い支援を

文教委員会にて議案外質問を行う久保みき市議

 6月8日、6月議会文教委員
会の議案外質問において、久保みき市議が不登校問題についての質問をしました。

 さわやか相談室での平成26年の不登校相談の延べ数は、小学校9621件、中学校は13万9856件で、中学になると約14倍になります。それだけ中学校の不登校問題は深刻といえます。通常の教室には通うことが困難でも、さわやか相談室なら登校できるという生徒も多く存在することから、相談室の対応がとても重要になってきます。しかし相談室登校の生徒の保護者から、「相談員との連携がうまくいかない」といった相談が寄せられています。久保市議は、保護者と学校が共通認識をもって、丁寧に支援をしていくべきと質しました。

 また久保市議は、教育相談室の適応指導教室も大事な役目をはたしているとし、「教室にも通えない子供が学びなおしたいと思ったときにチャンスが得られるような夜間中学の創設も求められている」と述べました。 

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