2019年09月17日|委員会|
9月議会*保健福祉 学童クラブ支援員が 安心して働き続けるために
保健福祉委員会で質疑をおこなうとりうみ敏行市議
9 月17 日、とりうみ敏行市議は、埼玉県の最低賃金が時給28 円引き上げとなったことに伴う学童クラブの児童支援員の処遇改善についてとりあげました。
とりうみ 放課後児童クラブの、公設・民設それぞれの児童支援員の数は。
市 有資格者は公設で266 名、民設で733名。無資格の補助員は公設で101 名、民設で418 名。
とりうみ 常勤のひとりあたりの平均勤務時間及び平均給与額は。
市 公設は、夏休み期間は週40 時間、夏休み以外は週30 時間。民設は平均で週39 時間。平均給与額は、勤続年数5 年の支援員で公設は16 万2300 円(時給1352 円)、民設は約20 万4000 円(時給1275 円)。公設、民設いずれも従前の給与月額のままで引き上げ後の最低賃金を上回っている。
とりうみ 今回の最低賃金引き上げを受けて、支援員の処遇を改善していく必要がある。民設クラブへの委託料を拡大する方向で考える気はないか。
市 最低賃金引き上げの影響も考慮し、委託金制度も含めて国の補助メニューの活用も図りながら現状に即した制度になるようとりくむ。
とりうみ市議は「安心して働き続けられる処遇に改善すべき」と求めました。