2020年02月18日|委員会|
2月議会*保健福祉 利用者の立場で最後まで責任果たせ
保健福祉委員会で議案外質問をおこなうとりうみ敏行市議
2 月18 日、2 月議会の保健福祉委員会で、とりうみ敏行市議はデイサービス「ハートランド浦和」の突然の閉鎖問題における市の責任を質しました。
とりうみ 事業所の突然の閉鎖によって、224 人の利用者のうち、いまだに2 名の行き先が決まっていない。市の対応は。
市 利用者とご家族、およびケアマネージャーが決めるのが一般的だが、必要に応じて相談・協力するかたちで対応する。
とりうみ 事業所はとっくに閉鎖されている。指導・監督責任を有する市として最後まで援助すると約束すべき。
市 できることについてはしっかりやる。
とりうみ 「ハートランド浦和」は、廃止届、利用者名簿の添付、説明会をおこなわないなど、市の指導に従わないまま廃止した。市の事業者への強力な指導、監督がきびしく問われるが、今後の同様の問題への対応は。
市 利用者とその家族の立場に立って仕事を進める。
とりうみ敏行市議は「この事業者に限らず、強制力をともなう市の指導と監督を求める」と述べました。
ほかに、浦和区と南区に入浴施設を有する老人福祉施設がない問題をとりあげました。