2018年09月18日|委員会|
9月議会*市民生活委員会 災害時にも使える再生可能エネルギーの推進を
市民生活委員会で議案外質問をおこなう大木学市議
9月18日、市民生活委員会の議案外質問で、大木学市議は地球温暖化防止対策をとりあげました。
大木 温暖化が進むなか、本市では「環境先進都市」を目指し、温室効果ガス排出量の削減目標を掲げているが、実際は一般家庭部門を中心に増加している。原因と対策は。
市 市民や事業者の省エネ意識の高まりで、電力の消費量自体は減少するなかで7年前の原発事故以来、代替エネルギーの火力発電の増大が一因。再生可能エネルギーの利用を促している。
大木 生物の多様性や環境保全を目的とした自然緑地の面積も、都市化の進展で年々減少している。緑地を減らさない対策は。
市 都市局が「みどりの条例」を制定し、建物の屋上や壁面の緑化、生け垣等への助成制度を実施している。
大木 太陽光発電は災害時の非常用電源にもなる。指定避難所である公共施設や市営住宅への新設・拡充を急いでほしい。