議会報告

9月議会*総合政策 点字投票できることもっと周知して

総合政策委員会で質疑をおこなうたけこし連市議

 9月17日、9月議会の総合政策委員会で議案外質問がおこなわれました。

 たけこし連市議は、視覚障害者の投票支援について質問しました。

 

たけこし 視覚障害者の方の投票支援の内容と、支援の実績は。

 

市選管 点字投票があり、投票所に点字器等を配置している。自書が難しく、点字を習得していない方には補助員2 名がついて代理投票をおこなう。7 月の参院選では市内の点字投票は35 人、代理投票(視覚障害者とは限らない)は589 人。

 

たけこし 視覚障害者から「点字投票の案内がなかった」など、これらの支援が徹底されていない実態が寄せられた。市選管に改善を求めたが、その後の対応は。

 

 市選管は、各区選管を通じて適切に対応するよう周知を図り、本来の支援の徹底と点字器の持ち込みを認める点等について投票事務要綱の説明内容を改善したと答弁しました。たけこし市議は、当事者である視覚障害者に対し、障害者団体や選挙公報音声版を通じての周知や、投票日には防災無線なども活用して点字投票ができることを積極的に呼びかけるよう求めました。

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