議会報告

予算委員会*まちづくり 公園遊具の安全点検と新設を急いで

予算委員会でまちづくり委員会関連の質疑をおこなうとりうみ敏行市議

 3 月6 日、予算委員会で、とりうみ敏行市議がまちづくり委員会関連の質問に立ちました。

 

 市内には、放置すれば死亡事故や重大な障害事故につながるとされているハザードレベル3 の公園遊具が766 基(全遊具の20%)あり、安全点検および修繕・新設作業がおこなわれています。しかし、これらの作業の完了が、2024 年度までかかることから、「早く遊具を使えるようにしてほしい」といった声が党市議団に届けられています。

 

とりうみ 2020 年度中に修繕と撤去がすべて終わるとのことだが、新設される基数と国庫補助はいくらか。

 

 国庫補助は来年度から導入予定で、撤去・新設で9800 万円。撤去は来年度中にすべておこない、新設基数は106 基。

 

とりうみ 撤去し、新設しなければならないのは今後の5 年間で106 基もあるのに2020 年度の新設がたった2 基なのはなぜか。

 

 撤去しなければ新設できないため。

 

とりうみ 撤去されたところから随時設置すべきだ。前倒しは可能ではないか。

 

 少しでも前倒しできるよう、検討する。

 

 とりうみ市議は「2024 年までかかるというのは長すぎる。子どもたちは早く遊具が使えるようになるのを待っている。前倒しで急ぐべき」と改めて要望しました。

 

 ほかに、コミュニティバス、浦和駅西口南高砂地区再開発、既存建物耐震補強助成事業などについて取り上げ、市の姿勢を質しました。

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