議会報告

9月議会*まちづくり 七里駅北側の桜の木を残して

まちづくり委員会で議案外質疑をおこなうとりうみ敏行市議

 9月16日、まちづくり委員会の議案が質問で、とりうみ敏行市議は七里駅北側(見沼区)の区画整理事業(組合施行)にともない駅の桜を伐採・移植する問題について質問しました。

とりうみ 住民による「七里の桜を守る会」(以下、守る会)が現地保存を求めて約7500 の署名を土地区画整理協会(以下、協会)に提出している。両者がそれぞれ調査したが、樹木医の回答が相反し解決しないまま。話し合いの状況は。

 昨年7 ~ 11 月までに4 回、守る会、協会、区画整理支援課(以下、支援課)で意見交換会を実施。組合は桜の移植を検討する方針を決議している。守る会に伝えたが理解は得られていない。

とりうみ 守る会は組合との直接の話し合いを求めている。支援課や協会の役割には、近隣住民への支援もあるのではないか。

 市民対応は協会が窓口。事業計画の変更は困難なため、話し合いは協会からの説明が主となる。今後も説明をしていく。

 とりうみ市議は「組合への補助金は市民の税金。周辺住民の意見調整のための場をつくるべきだ」と強く求めました。

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