議会報告

2月議会*予算委員会( まちづくり関連) 大宮駅周辺開発 「構想」だけ先行は危険

質疑をおこなう山崎あきら市議

 2 月27 日に開かれた予算員会で、山崎あきら市議がまちづくり委員会所管の質問をしました。

 

山崎 2019 年度予算では、大宮駅グランドセントラルステーション化構想推進のための(仮称)GCS プラン案を作成するとしている。構想では、大宮駅の機能高度化、駅前東口広場の巨大交通施設の整備、4棟の民間再開発ビルの建設が描かれている。対象地域での地権者及び事業者数についてうかがう。

 

 地権者数については、約104 地区合わせて190 名。事業者数は把握していない。

 

山崎 この構想に要する予算規模と、市の財政負担についての考えは。

 

 交通広場や交流広場の配置や規模について検討の段階なので試算はまだできていない。ビルの建設等についても試算できていない。

 

 山崎市議は「財政的な裏付けが示されていないなかで構想だけが先行していくのは大変危険だ。これまでも天文学的な数字とも指摘されている。慎重に対応すべきだ」と厳しく指摘しました。

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