議会報告

2022年6月議会*予算委員会 原油価格・物価高騰への対策が打ち出される

予算委員会で質疑を行うとりうみ市議(右)ととば市議(左)

 市議団ニュースNo.963でお知らせしたとおり、6月10日、党市議団が「原油価格・物価高騰に対する保育・障がい者・高齢者施設への運営費補助についての緊急要望」を行いましたが、6月議会終盤に補正予算議案が提出され、コロナ禍における原油価格・物価高騰等への対策が打ち出されました。

 その内容は、「質や量を保った給食の提供が確保されるよう、学校や保育所等に対し、食材の物価高騰分の支援」(約7億2000万円)や「高齢者・障がい者・保育所・幼稚園等に対し、事業継続に向けた支援金の給付」(9億2776万円)などです。あわせて、市内の地域交通事業者に対し運行継続に向けた支援金などの支出(約1億2500万円)も提案されました。いずれも財源は国庫支出金(国のお金)です。

 予算委員会において、とば市議は「社会的養育推進事業(児童養護施設)についても食材費の補助は行われるのか」と質し、「名目は食材費となっていないものの支援金として支払われる」などと確認し、党市議団としてこの議案に賛成しました。

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