議会報告

水道料金 給食費 今こそ値下げを

6月議会の一般質問で水道料金の減免を求める松村としお市議

 新型コロナウイルス感染症対策として、埼玉県内の自治体が次々と水道料金の減免などの施策を打ち出していますが、本市は支払い猶予のみです。本市の水道会計は毎年50 ~60 億円もの純利益を出しており、新型コロナで厳しい市民負担を軽減することは可能であるという観点から、6 月8 日、6 月議会の一般質問で松村としお市議が水道料金の減額・免除を求めました。しかし、市は「今後の水道施設の更新計画や料金改定への影響が懸念される」として値下げを拒否しました。

 

 

 また、本市は4 月からの学校給食費の値上げを強行しました。松村市議は、大阪市や富士見市の給食費無償のとりくみについて紹介し、「本市がこの時期に負担増で子育て世代・現役世代に追い打ちをかける冷たい姿勢は許しがたい」として、値上げ中止・値下げを求めました。しかし、教育長は「食材の物価上昇を踏まえた値上げなので値下げは考えていない」と答弁しました。

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