議会報告

6月議会*市民生活委員会*プラごみのリサイクル率向上求める

 金子あきよ市議は、さいたま市におけるプラごみの処理、リサイクルの現状について質問しました。

 

 党市議団はこの6 月議会に、プラごみの削減をいっそう推進することを国に対して求める「プラスチックゴミ対策強化を求める意見書(案)」を提出しました。

 市民の関心も高まっている廃プラ処理の問題ですが、行政のとりくみは目に見えるものになっていません。金子市議の質疑を通じて、家庭から出るペットボトルや食品包装プラの収集量は9262 トン、資源化量は7647 トン(2018 年度)で、この3年間で回収量は増えているにもかかわらず、リサイクルされる資源化量が増えていないことが明らかになりました。市は「汚れたまま収集に出されたプラごみがリサイクルできず、焼却に回されていることが大きな理由である」と答弁しました。

 

 金子市議は、市民への啓発と合わせて、事業ゴミのリサイクル、処理について市の指導、監督が大切であることを指摘しました。

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