議会報告

その他

2月議会がはじまります

 2 月4 日から3 月19 日までの45 日間、2 月議会が開催されます。代表質問は2 月10 日~ 2 月13 日までで、党市議団から神田よしゆき市議ととりうみ敏行市議が登壇します。

 

 2020 年度の予算議案を審査する予算委員会は2 月21 日から3 月12 日まで開かれ、久保みき市議ととばめぐみ市議が委員として審査に加わります。

 

 今議会では「さいたま市次期総合振興計画(案)」についても審議されます。これまで本市は総合振興計画「2020 さいたま希望(ゆめ)プラン」を指針としてきましたが、2020 年度で満了となるため、あらたな総合振興計画を策定します。ぜひ傍聴にお越しください。

12月議会*さいたま北部医療センターに関する決議などまとまる

本会議で議案の付帯決議に対する討論をおこなう金子あきよ市議

 12 月議会では、国が公表した再編統合の対象医療機関リストにさいたま北部医療センターの名前が記載されている件について、党市議団が出した意見書(案)やとばめぐみ市議の一般質問をきっかけに、「再編統合の議論が必要と位置付けられた公立・公的医療機関等からのさいたま北部医療センターの除外等を求める決議」としてまとまりました。市に対し、地域住民の不安や混乱の解消に努めることを強く求めています。

 

 また、「さいたま市議会の議員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部改正議案」について、期末手当の引き上げを延期とする付帯決議が提案され、党市議団から金子あきよ市議が討論にたち、「台風19 号による甚大な被害が発生し、被災した市民や事業者に深刻な影響を及ぼしているもとで、期末手当の引き上げは延期とすべきとした議会判断を支持する」として賛成しました。

 

 その他、「地域の祭りの継続開催に向けたより一層の支援等を求める決議」と「工事請負業者の経営破綻に伴う損害発生事案の再発防止を求める決議」が全会派一致で採択されました。

12月議会*市長のボーナスまた値上げ?!

市長の年間給与額の推移(2010年、2014年、2018年)

 清水市長より、市長等特別職(常勤)のボーナス(期末手当)値上げ議案が提出されました。市長および副市長については、年間支給月数を3.35 月分から3.40 月分に引き上げ、議員については、年間支給月数を3.30月分から3.40 月分に引き上げる議案です。可決されれば10 年連続の値上げとなります。

 

 昨年度も同様の値上げ議案が提出されましたが、議員にかかる部分については市議会として否決した経緯があります。12 月議会において議案を質していきます。

12月議会*請願と意見書(案)の採択に全力

 12 月議会で党市議団が紹介議員になった請願(2件)は次の通りです。

 

○ゆきとどいた教育をすすめるための30 人学級実施を求める請願

○国民健康保険県単位化による保険税水準の統一はやめ、税負担の軽減を求める請願

 

 また、党市議団として4 件の意見書(案)を提出しました。全会派が一致すれば、議会の意思として国に送致されます。

 

○性暴力被害者ワンストップ支援センターへの補助金の拡充を求める意見書(案)

○公立・公的病院の再編統合計画に関する意見書(案)

○介護保険制度の改定に反対する意見書(案)

○改正動物愛護法の数値規制においてアニマルウエルフェアにかなった規制を求める意見書(案)

市民生活委員会視察*1 人ひとりのニーズに応じてワンストップで支援

京都府庁で担当課に質問する金子あきよ市議

 10 月28、29 日、金子あきよ市議は市民生活委員会の行政視察(奈良県、京都府)に参加しました。

 

 京都府男女共同参画センター「らら京都」は、女性の起業支援、労働相談や法律相談などの相談事業、DV 防止対策事業、男女共同参画の視点での防災支援事業などにとりくんでいます。このセンター内に置かれている「マザーズジョブカフェ」(府と京都市、京都労働局、労働組合、経営者団体などの協働体制で運営)は、“一人ひとりのニーズに応じて子育てと就業をワンストップで支援すること”を目的に設置された事業です。フロアー内のキッズルームに子どもを預けて、落ち着いて相談ができる環境が整えられ、女性の就職・再就職の支援、ひとり親自立支援、保育の情報提供など、多面的な支援活動がおこなわれていました。昨年1年間の延べ来所者数は2 万3155 人ということでした。

 

 金子市議は「さいたま市にも、女性の就業や子育ての悩み、相談にしっかり応えられる女性センターが必要だと痛感した」と話しました。

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