議会報告

【2月議会 総合政策 請願討論】安保関連法は憲法違反 いますぐ廃止に

総合政策委員会にて、請願討論を行う神田よしゆき市議

 2月15日の総合政策委員会では、安保関連法の廃止を求める請願を審議しました。
 神田よしゆき市議は討論のなかで、安保関連法は、反対の声を押し切って強行採決されたことに多くの国民が怒りを感じ、また多くの憲法学者などが憲法違反と断じていること、マスコミの調査でも反対の声が過半数を超えたことを指摘しました。そのうえで「『国民への説明が不十分』と答えた人は7割から8割に達しており、安保関連法は憲法違反。そのままにしておくわけにはいかない」として廃止が必要なことを主張しました。
 請願は、自民、公明、民主改革の反対で不採択となりました。

【2月議会 文教 議案討論】クリテリウム余剰金はくらし・福祉・教育へ

討論をおこなう久保みき市議

 2月15日、文教委員会で久保みき市議が、スポーツ振興に関する施策の推進に必要な経費の財源にあてるために新たにスポーツ振興基金を設置する議案に反対し、討論を行いました。
 昨年のツール・ド・フランスさいたまクリテリウムで、約4,900万円の余剰金が出ました。それを基金の元金にして、寄付金などで積み立てていこうというものです。
 クリテリウムについては、3年間で9億円もの多額の市民の血税がつぎ込まれてきました。久保市議は「派手なイベントの裏で泣く市民をつくらないよう、余剰金は一般会計に戻し、市民のくらし、福祉、教育のために使うべき」と主張しました。

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