政策と活動

戦後80周年 市の平和推進事業に期待

市の担当課と懇談するさいたま市平和委員会のみなさんと金子、池田の両市議

今年は戦後80周年、広島・長崎での被爆80周年という年になります。また、昨年日本被団協がノーベル平和賞を受賞、核兵器廃絶に向けた機運が大きくなっています。毎年この問題で市との懇談を続けてきたさいたま市平和委員会のみなさんが、4月25日に市の担当部署である総務局総務課と懇談をおこない、池田めぐみ、金子あきよの両市議が参加しました。

 

今年度、平和推進事業の予算が2.5倍と増額されたことを参加者のみなさんも歓迎。とくに初のとりくみとなる、広島平和式典への子どもたちの参加に期待の声があがりました。市内在住の中学生世代の方10人程度を募集し、総務課や教育委員会職員が同行します。各区から派遣できるようにして、地元で経験を広げてほしい、との要望が出されました。その他の平和推進事業として、例年おこなっている平和図画ポスターコンクールを「平和展」として規模を拡大すること、「こどもフォトコンテスト~平和を感じた瞬間」を実施することも予定されており、作品募集が始まっています。8月には講演会、コンサートなどを企画。「ぜひ被団協から講師を招いて」と参加者から要望が出されました。

 

金子市議は「平和推進事業の拡大は市議団としても求め続けてきたこと。市民の要望を受け止め、戦後80年にふさわしいとりくみとしてほしいし、今後もさらに発展させていくことが大切。さいたま市から平和と核廃絶の発信を続けていけるよう、私たちもとりくんでいきたい」と話しました。

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