自然に学ぶ、自然と遊ぶ、 自然と共に生きる 足立区都市農業公園を視察
公園内の畑の前で(左から)久保みき市議、金子あきよ市議、とばめぐみ市議
5月18日、金子あきよ、とばめぐみ、久保みきの各市議で、東京都足立区の都市農業公園を視察しました。都市農業公園は、足立区制50周年記念事業として1982年10月に農業振興の拠点として整備され、その後、1995年10月に荒川のスーパー堤防整備工事にあわせてリニューアルされました。「自然に学ぶ、自然と遊ぶ、自然と共に生きる」をテーマに、農業体験を通じて自然の恵みの大切さを実感できる公園として、多様な施設が整備されています。
約7.2ヘクタールの広大な園内には、遊歩道、芝生広場、池、水田、畑、ハーブ園、工房、梅林、花壇、遊具広場、古民家、レストランなどが点在し、訪れる人々を楽しませています。レストラン「キッチンとれたて」では、園内で収穫した野菜を使った料理が提供され、人気を集めています。ハーブ園にある「人と自然の共生館」では、カイコやカメ、カニ、季節ならではのアゲハの幼虫などが飼育され、子どもたちにも親しみやすい展示となっていました。
公園では、日本有機農業研究会の指導のもと、農作物だけでなく植栽管理においても無農薬・無化学肥料を徹底しています。園内の落ち葉や刈草を活用した堆肥づくりもおこなわれ、有機物の循環型栽培を実践しています。東京都の「エコ農産物認証制度」では、米を含む38品種すべてで「エコ100」の認証を取得しています。園内のマルシェでは収穫した野菜が販売され、「白菜が甘かった」「カブがおいしかった」などリピーターの声も多く寄せられています。
また年間を通じて多彩なイベントが開催されており、5月は田植え体験や梅の収穫体験、6月は田んぼの生き物探し、ハーブの香り袋づくり、草木染、紙すきなど、区内外から多くの参加者が訪れています。
久保市議は「無農薬ゆえに害虫被害に悩んだ時期があったが、雑草をすべて刈り取る管理から、あえて一部を残す方法に変えたところ、テントウムシなどの益虫が増え、被害がなくなったというお話は、自然のすばらしさを感じた。昨年、オーガニックビレッジ宣言をした本市にも、都市農業公園を設置する提案をしていきたい」と話しました。


