政策と活動

要請・要望

【桜区】土合公民館にエレベーターを

生涯学習総合センター館長に要望書を手渡す会のみなさんと久保市議(右端)

 8月31日、住みよい桜区をめざす連絡会は、「土合公民館にエレベーター設置を求める要望書」を提出し、生涯学習総合センターと懇談し、久保みき市議が同席しました。

 住みよい桜区をめざす連絡会は、昨年、土合公民館利用者にエレベーターについてのアンケート調査をおこないました。22の回答が寄せられ、そのうち19が設置を求める声でした。自由記述欄には「高齢のため階段の上り下りが限界」など、切実な声が記されていました。懇談では、「エレベーターは高齢者、障がい者のみならず、ベビーカー利用の子育て世代にも必要」「2階の体育室で健常者と障がい者がいっしょにスポーツを楽しむためにも不可欠」などの意見が出されました。

 生涯学習総合センター館長は「市としては、3階に体育室がある施設についてエレベーター設置を進めている。その後については今後考える」と話しました。

 久保市議は「2017年に、市はエレベーターのない公民館すべてに設置可能調査を実施している。設置可能でエレベーターがついていない公民館は現在12館のみ。順次設置するべき」と求めました。

久保みきが行く! 北与野駅バスロータリーにベンチが設置されました

 2019年から市民の方々と要望を重ね、昨年12月議会の一般質問でも取り上げたので、大変うれしく思います。充分にスペースのあるバス停には積極的にベンチを設置するよう求めていきます。要望がありましたら、ぜひお寄せください。

緑区 公園に時計の設置が実現

 緑区にある見沼氷川公園(通称・かかし公園)に、3年前から住民が要望していた時計が設置されました。

 

 「子どもたちが公園で遊ぶとき、帰る時間を決めていても何時か分からない」という声をきっかけに自治会を通して要望が出され、党市議団としても議会質問でとりあげ後押しをしてきました。こうした要望が実現するまで何年もかかるのが実態です。党市議団は公園整備関連の予算を増やすよう求めています。

桜区 コミュニティバス停留所にベンチの設置が実現

現場を視察する久保市議

 2021年11月に「住みよい桜区をめざす連絡会」が西浦和駅前のコミュニティバス停留所にベンチ設置を求める要望書を提出しました。公約に「ベンチ設置」を掲げている久保みき市議は紹介議員として提出と懇談に同席しました。

 3月末にコミュニティバス停留所にベンチが設置されました。久保市議は「座ってバスを待つ人を拝見して本当によかったと思った」と話しました。

 

新型コロナ拡大のなかで過去最大の予算に~予算要望の回答受け取る~

清水市長(左から4人目)より予算要望の回答を受け取る党市議団

 1月21日、清水勇人市長より、党市議団の2022年度予算編成に関する要望書への回答を受け取りました。

 

 2月議会は、2月1日から開会。そこで提案される2022年度予算は、市民の命とくらしを守る予算になっているでしょうか。

 

 2022年度の予算規模は、一般会計で6373億円(前年比255億円、4.2%増)、特別会計及び企業会計を加えた全会計でも1兆916億円(前年比359億円、3.4%増)と過去最大規模の予算となっています。

 

 予算規模を引き上げたのは、新型コロナウイルスの対策としてワクチン接種にかかわる支出が含まれていることによるものです。一方で収入では、人口増にともない市税が前年比5.8%増となっています。

 

 また、財政調整基金は、減少が見込まれていましたが、結局昨年度当初予算と同程度の211億円となっています。コロナ対策と言っても、ほとんど国の国庫支出金によるもので市独自の対策がほとんどないことがはっきりと表れています。

 

 歳出の重点も新型コロナウイルス対策と自然災害対策が中心です。ワクチン接種149億円、災害対策に62億円などですが、ポストコロナとして、大宮駅・浦和駅周辺地区の開発や地下鉄7号線延伸などの公共事業の推進がかかげられています。

 

 新型コロナ対策としても、緊急に求められる医療や公衆衛生体制、社会保障の拡充にほとんど取り組まれていません。

 

 党市議団がおこなった予算要望では、市の財政運営のあり方をはじめ、大項目で19項目にわたり、「新型コロナウイルス感染症対策の徹底」では、保健所・保健センターの人員(とくに保健師)の抜本増や誰もがPCR検査を受けられる体制への補助などを求め、その他には小規模企業者・個人事業主への経済支援や給食費・水道料金の市民負担軽減などを求めました。

 

 要望した項目については、予算の組替え提案をはじめ、2月議会の論戦のなかで市民の要求を実現できる予算となるよう全力をあげます。

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