政策と活動

浦和区

美園北小 建設現場を視察 事故のないよう 暑さ対策を万全に

美園北小の建設現場を視察するとりうみ市議(右)と松村市議

 7 月18 日にとりうみ敏行、松村としおの両市議が埼玉土建さいたま南支部のみなさんと美園北小学校(2019 年4月開校予定・緑区)の建設現場を視察しました。

 

 視察では市の担当課と建設業者に、設計労務単価の反映状況や、建設業退職金共済の加入状況等について話を聞きました。暑い日がつづいていることから熱中症対策を重視していることが業者から強調されました。

 

 松村市議は「来年4月の開校に向け着実に進めてほしい。暑さ対策をしっかりして事故のないようにしてほしい」と話しています。

道徳教科書採択 現場や市民の声を大切にして

要請をおこなう市民のみなさん

 7 月17 日、市教育委員会に対して、2 つの市民団体が「中学校道徳教科書採択に関する申し入れ」をおこない、党市議団からは山崎あきら、とりうみ敏行、神田よしゆき、もりや千津子の各市議が参加しました。

 

 申し入れでは、中学校道徳教科書の採択にあたり、市教育委員会に

①中学校の先生からの要望を充分に尊重して採択すること

②採択理由が多くの市民に分かるように討議を進めること、

が5400 筆を超える署名を添えて要望されました。

 

 また、市民団体から、「日本教科書」「廣済堂あかつき」「教育出版」は、特定の価値観を押し付けたり、生徒に自己評価をさせて内心に踏み込むなどの問題が指摘されているので、採択しないよう要望がありました。20 名を超える参加者で申し入れをおこないましたが、市教育員会は教育長を交えての懇談には応じず、会場も用意されていませんでした。

 

 参加者からは「市教育委員会は現場の意見を取り入れ、真剣な議論を重ねてほしい」など、たくさんの要望があげられました。

納税相談者への 「暴言」やめよ!

 7 月9 日、滞納処分対策全国会議の代表と、さいたま市債権回収課との懇談がおこなわれました。党市議団から神田よしゆき、とりうみ敏行の両市議が参加しました。

 

 市税の長期滞納を余儀なくされた納税相談の席上で、債権回収課の職員による市民への「暴言」が目に余る事態となっています。滞納者を「愚民ども」と評したり、「ヤミ金から借りて払え」などの発言があり、市民からは「債権回収課にはヤクザのような人がいる」と相談が寄せられていました。この懇談はこのような事態を受けて開かれたものです。 

 

 懇談は、全国会議に寄せられた苦情に対して同課が答えるかたちでおこなわれましたが、暴言について「職員に確認したが、事実は認められなかった」とかたくなに認めませんでした。

 

 党市議団は、今後も市民の人権を踏みにじるような市職員の態度や発言を厳しく監視していきます。

浦和区 市政報告会 これでいいのか税金の使い方

 4 月15 日、浦和区瀬ケ崎地域で2 月議会報告会がおこなわれ、党市議団のとりうみ敏行市議が報告しました。

 

 とりうみ市議は、2017 年度予算の全体像とともに、さいたま市の財政は全国20 の政令市のなかで2 番目の財政力で700 億円ものため込みがあることなどを報告しました。

 

 参加者からは、「そんなに市にお金があるなどという実感はない。なにに使っているのか」との質問が寄せられました。

 とりうみ市議は、福祉や教育を切り捨て「2 都心4 副都心」の大型開発にすでに5000 億円が費やされ、今年度予算でも157 億円が計上されていることや、昨年は3 つのイベント事業に14 億円も使われたことを述べ、現在の市政運営に大きな問題があると強調。

 参加者からはさらに「イベントや大型開発にお金を使っている場合ではない」との声が上がりました。

藤右衛門ポンプ場視察 あってはならない汚水流出

 1 月13 日、とりうみ敏行、もりや千津子の両市議は南区にある藤右衛門ポンプ場を視察しました。

 昨年8 月22 日に発生した台風9 号の影響で、藤右衛門ポンプ場付近の南区太田窪地域から浦和区の原山方面などにかけて、汚水が逆流して流出しました。この問題ではもりや市議、とりうみ市議が議会質問でも取り上げてきました。

 市は「ゲートにものを噛みこんだために起きた事故」と説明しましたが、過去にも2 回汚水逆流が起きています。再発防止策を早期に確実にすすめるためにも、市民の目線で再度現場検証する必要があり、視察にとりくみました。

 

 視察には担当課と施設を管理する事業者も立会い、両市議のほかに南区、浦和区の住民も説明を受けました。そのなかで、市が説明しているゲートの噛みこみ事故は推測であって、その後の検証や確認はおこなわれていないことなども明らかになりました。

 市は「台風で雨量が増えたことも原因」と答弁しましたが、本来下水管に雨水が混じること自体が問題です。雨水管と下水管の誤接対策や老朽管の改修などの抜本対策こそが求められています。

ページトップへ