政策と活動

実績

「オーガニックビレッジ宣言」実現へ

「オーガニックビレッジ宣言」をとりあげる久保みき市議(2022年12月議会)

「オーガニックビレッジ宣言」とは、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみのとりくみを進めるため、計画を策定し、周知することです。このたびさいたま市は「オーガニックビレッジ」実施地区として、国からの支援を受けることになりました。全国では150市町村が国からの支援を受けています。政令市では5番目、埼玉県内では小川町、所沢市に続いて3番目になります。11月8日、浦和駅東口パルコ前でおこなわれる「オーガニックシティフェス」(「さいたま有機計画」主催)で清水市長が「オーガニックビレッジ宣言」をおこないます。

2022年、久保みき市議が一般質問でこの構想を提案し、「オーガニックシティフェス」の様子を紹介しながら、市民と農家が直接つながる場の意義を訴えました。都市に暮らす人びとが、地元の農業や食のあり方に関心を持つきっかけとなるこのフェスは、まさに有機的なつながりの象徴です。

質問に先立ち、久保市議は千葉県木更津市も視察。小学校で、学校給食の残渣から堆肥をつくり、それを地元農家が活用するという循環型社会のとりくみを知って深く感動し、「さいたま市でもこうしたとりくみを」と議会で求めました。以降、「学校給食への有機食材導入」「農地の有機転換支援」「農家との連携強化」など、具体的な施策を提案し続け、制度の壁にぶつかりながらも、有機農業にとりくむみなさんや市民の声を力に、粘り強く訴えてきました。久保市議は「ついに市が一歩を踏み出したことに胸が熱くなる。この宣言はゴールではなくスタート。市民、農家、行政と手を取りあい、都市農業の未来へ向けて、ともに歩み続けていきたい」と話しました。

桜区 バリアフリーの優しいまちづくりにむけて

まちのあちこちにベンチがあるまちは、優しいまちです。久保みき市議のもとには、ベンチ設置の要望が届いています。

 

先日、田島の商店街にベンチの設置を求める声がに届き、さっそく場所を提案して設置を求めました。また、桜区の桜の名所と言われている鴨川堤桜通り公園にはところどころベンチがありますが、古くなって、ボロボロになっていたため、改善を要求し、きれいになりました。

 

久保市議は「バリアフリーの優しいまちづくりを、これからも市に提案したい。高齢者、障がい者、また、小さいお子さんを連れて外出した際、座って休憩できるスペースは、これから迎える超高齢社会のまちづくりに必須」と話しています。

 

また、階段に手すりを設置することも重要です。昨年、桜区桜田の鴻沼川右岸、桜並木歩道から大宮バイパス歩道に行く階段に手すりの設置を求める要望が寄せられました。この歩道は高齢者の散歩コースにもなっていて、2019年の台風19号の際は、唯一水没を免れたことから住民の貴重な道にもなりました。この歩道は、桜の根が張りだし凸凹の状態で、水はけも悪く歩きにくかったので、数年前に市に真砂土使用の舗装をしてもらった経緯があります。ここの階段には手すりの設置が必要です。

 

久保市議から、管理者である埼玉県に要望しても、なかなか手すり設置に理解を得られずにいましたが、国をはじめさまざまな方に相談し、このたび手すりが設置されました。これからもバリアフリーの優しいまちづくりに向けて力を尽くします。

3年連続 犬猫の殺処分ゼロ

2023年度、さいたま市は犬猫の殺処分ゼロでした。2021年に初めてゼロになって以来、3年連続のゼロです。

 

約15年前までは、さいたま市では年間300頭以上の犬や猫を殺処分していました。このことに問題意識をもった久保みき市議は「殺す予算から生かす予算に変えるべき」と議会で求め続け、処分数は徐々に減少。ついに2021年にゼロになりました。今後も殺処分ゼロが続くよう、とりくんでいきます。

【緑区】草刈りと道路開通が実現

開通した地下道の前で

 見沼田んぼ地内、芝川沿いの市道に草が生い茂って通れないという声を受け松村としお市議が市に要望。さっそく実現し、ふたたび通れるようになりました。

 

 また、東北自動車道・国道122号をくぐるトンネルが長らく通行止めになっていましたが、地元住民の方から開通を望む声があり、要望や議会質問を重ね、10月に実現しました。

久保みきが行く!犬猫殺処分ゼロ達成

 2021年度、さいたま市はついに犬猫の殺処分数がゼロになりました。私が議員になった11年前、さいたま市は300頭以上の犬や猫をガス室で処分していました。私は「殺す予算から生かす予算へ」と声をあげ続け、殺処分は2019年度13頭、2020年度2頭と減り、ついに、2021年度ゼロになりました。

 昨年、動物病院で「動物愛護ふれあいセンター」の職員さんが、センターの動物を連れてきているのを見ました。今まで安楽死をさせていたような動物も、こうして通院、治療させているんだと感動しました。同時に、不幸な動物たちを減らすために日々努力している市民のがんばりによって殺処分ゼロを達成したことを忘れてはならないと感じています。

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