政策と活動

実績

さいたま市コロナワクチンコールセンター フリーダイヤル化が実現

集団接種会場(区役所)の延長(9 月まで)

 6 月議会で求めてきたコロナワクチンコールセンターのフリーダイヤル化が実現しました。7 月28日(水)から番号が変わり、通話料金が無料になります。7 月27 日(火)まではいままで通りのナビダイヤル(有料)ですのでご注意ください。

■変更日時:7 月28 日(水)9:00 ~
■受付時間:9 時~ 17 時(土・日・祝も対応)
■電話:0120-201-178
■FAX:0120-289-139

集団接種会場(区役所)を9 月まで継続
 当初7 月末までだった集団接種会場(各区役所)の開設期間を、9 月5 日(日)まで継続します。開設は土曜日と日曜日です。

※集団接種会場で1 回目の接種をした方は、原則3 週間後の同会場・同時間帯が2 回目の接種日となります。
※ 接種日【2 回目】の期間は、接種日【1 回目】の期間に接種した方の2 回目の接種枠となるため、1 回目の接種の予約はできません。

さいたま市内の聖火リレーが中止

 埼玉県は6 月22 日、東京オリンピックの聖火リレーについて、「まん延防止等重点措置」が適用されている川口市(7 月6 日)とさいたま市(7 月8 日)について、公道での聖火リレーを中止すると発表しました。

 6 月議会本会議の代表質問で、松村としお市議が東京オリンピックの聖火リレーの中止を求めていました。松村市議は「オリンピックをこのまま強行すれば感染拡大を招く恐れがあるという専門家の指摘、また世論調査でも7~8割の国民が中止や延期を求めている。さいたま市でおこなわれる聖火リレーについても計画どおり実施するのか。県に対して中止を働きかけるべきではないか」と質しましたが、市は「対応を注視する」と消極的な答弁でした。しかし、県の判断により2 市の聖火リレーは実施されないこととなりました。

 なお、さいたま新都心公園でおこなわれる「セレブレーション」についても開催方法を再度検討する方針です。

オリンピック観戦中止を決断 党市議団の申し入れ実る

オリンピック観戦中止の申し入れをおこなう党市議団(6月8日)

 6 月11 日、さいたま市教育委員会は「学校連携観戦チケット」を活用した市内中学生のオリンピック競技観戦プログラムの中止を発表しました。

 5 月末に市教委が競技観戦プログラムに必要なチケットの枚数や引率者などを調査する文書を各中学に送付していたことを受け、党市議団は6 月8 日に観戦中止を求める申し入れをおこないました(写真)。

 申し入れの際に副教育長は「このプログラムに反対する声がある一方で、賛成する声もある。感染リスクゼロを基準に考えると通常の授業もできない」と実施を容認する発言をしていましたが、反対世論の高まりや、埼玉県の大野知事が県内パブリックビューイングの中止を発表するなどの動きもあり、中止を決断したとみられます。

 たけこし市議は「市教委の決断を歓迎する。県が調達する観戦チケットの総数は約9 万枚。そのうちの2.3 万枚(さいたま市のチケット総数)がキャンセルされたことは大きい。本市の決定を受けて県や他自治体が中止を決断することを期待したい」と話しました。

マンション建設にともなう保育施設併設の制度強化へ

大規模マンション建設にともなう保育所設置について質問するたけこし連市議(2020年12月議会)

 さいたま市では、駅周辺の再開発により武蔵浦和駅、大宮駅、さいたま新都心駅周辺などで大規模なマンションが立て続けに建設されています。これらはファミリー層をターゲットとしたマンションが多く、周辺の保育所不足が深刻化しており保護者は大きな不安を抱えています。

 

 市はこれまで「さいたま市大規模共同住宅の建築等における子育て施設の設置に関する要綱」にもとづき計画戸数300 戸以上のマンションが建設される際に、保育所の併設等を求める事前協議を事業者と実施してきました。このたび同要綱が改正され、4 月1 日からこの制度が強化されます。事前協議の強化により計画戸数100 戸以上のマンション等が協議対象となります。また、マンションに保育施設や園庭などのスペースを確保した場合、総合設計制度(※)を活用した容積率の割増しの措置をおこないます。

 

 昨年12 月議会の一般質問でたけこし連市議は、さいたま新都心駅周辺に建設されたマンション「SHINTO CITY」(総戸数1411 戸)にともなう保育需要の高まりに対する市の対応について質問。市はSHINTO CITY と協議しましたが保育施設設置に至りませんでした。たけこし市議が「保育所の設置義務などマンション事業者への規制を強化すべき」と求めたのに対し、市は「事前協議や協力要請の実効性を高める方策を検討していきたい」と答弁していました。

 

※ 敷地内に一般歩行者等が自由に通行や利用できるスペースを設けることによって、よりよい市街地環境の整備改善に資すると認められた場合に、容積率の制限を緩和する制度。

 

■さいたま市ホームページより

(令和3年1月29日記者発表)マンション等を建設する際に保育施設等の整備を促進します

https://www.city.saitama.jp/006/014/008/003/009/010/p078575.html

実現! ペットフードの缶 リサイクルの対象に

ペットフードの缶を示しリサイクルを求める久保みき市議(2020年9月議会)

 さいたま市ではいままで、ペットフードの缶は洗っても「燃えないごみ」として出すことになっていました。理由は「汚れが取れにくいから」です。しかし地球環境を守るために、リサイクルできるものはするべきです。

 2020 年9 月議会の市民生活委員会で、久保みき市議は、ペットフードの缶を示して「簡単に洗って、これだけきれいになる。しかもメーカーは、包装が簡単に剥がれるように工夫している。なぜメーカーが努力をしているのに、ペットフード缶は汚れが取れにくいと決めつけるのか。リサイクルすべきだ」と改善を迫りました。そして今年4 月からペットフードの缶はリサイクルとして出せることになりました。

 

【参照】さいたま市 令和3年度版 家庭ごみの出し方マニュアル(該当部分は9ページ)

https://www.city.saitama.jp/001/006/010/003/p005300_d/fil/r3gomimanyuaru.pdf

 久保市議は「さいたま市は3R を推進すると言いながら、プラごみである納豆の容器も『臭いからリサイクルに出せない』などとしており、不十分な対応。さらにリサイクルを徹底し、ごみ減量に努めるべき」と話しました。

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