政策と活動

要請・要望

緑区・国道122号線 騒音、振動の調査と対策求める

懇談に同席する松村としお市議(右から3人目)

 4月26日に、緑区の住民が、国道122号線の騒音・振動対策をさいたま市に求めて懇談しました。党市議団から松村としお市議が同席しました。

 過去にも路面(アスファルト)の敷きなおしや、道路改良の工事がおこなわれてきましたが、騒音や振動について「少しも改善しない」という声が上がっていました。住民は

①道路の改善
②振動検査の実施
③速度規制を現在の時速60kmより遅くすること

を求めました。

 対応した道路維持課は、道路表面が傷んでおり、振動の原因にもなっていることから、今年度中に道路の表面を削って舗装し直すことを明らかにしました。また、振動検査については検討中であり、速度規制については警察にすでに伝えていることが分かりました。

引き下げたい!後期高齢者医療保険料 後期高齢者医療後期連合議会に請願を提出

 埼玉県内の後期高齢者(75歳以上)は、年金80万円以下が13万人、均等割2~7割の法定減免が21万6千人を数えるなど、約半数が法定減免者で占められているのが現状です。
 しかし、埼玉県の後期高齢者医療保険料は平均7万5236円で全国で7番目に高く、「保険料が高すぎて苦しい」「体調をくずしても病院に行くのを控えている」などの声があがっています。ところが、第4回の後期高齢者医療懇話会は、次期保険料について「剰余金82億円のうち67億円を使って財政安定化基金84億円は温存」という提言をまとめました。
 4月からの消費税引き上げをはじめ、年金の減少や生活物資の値上げなど、高齢者のくらしはますますきびしくなっています。
 党市議団は、後期高齢者広域連合議会に対し、「高齢者のくらしの実態を十分考慮し、剰余金の全額と財政安定化基金を可能なかぎり取りくずして、次期保険料を大幅に引き下げるよう要望する」とした団体請願を2014年2月に提出しました。

小児医療センターを現在地に存続して 7万7952人の声を届ける

 7月10日、県立小児医療センターの存続を求める患者家族の会のみなさんが、埼玉県に「存続を求める署名」追加分24550 筆を提出しました。党市議団から、もりや千津子・久保みき両市議が同席しました。
 小児医療センター存続を求める署名は、合計で77952筆になりました。これだけの県民の思いを、県は無視するのでしょうか?

 署名提出後のご家族と県との話しあいでは、小児医療センターを利用しているお子さんの母親から「新都心に総合周産期母子医療センターを整備して、新しい命を救うのも大事だが、今、岩槻区の小児医療センターを利用している子どもの命をないがしろにしないでほしい」と、涙ながらの訴えがありました。

 県知事が「一部機能を残す」と表明していたにも関わらず、7月7日の読売新聞に「全機能移転」とあり、ご家族の不安と動揺ははかりしれません。
 県は、「どのような機能を残すか、アンケート結果もふまえ検討していく」としています。県のホームページには第1 回のアンケート結果が公表されています。新都心への病院整備にあたっては、ひとりの犠牲者もだしてはいけません。

見沼有料道路橋梁下にドッグラン建設を 住民が要望

 6月4日、緑区の住民10人が市長に宛て、「見沼有料道路橋梁下にドッグラン建設を求める要望書」を提出しました。
 今回で3回目の提出となり、要望署名は合計で1732筆になります。

 対応した配島都市局長は「見沼たんぼ内のため、埼玉県と協議している。公園としての土地利用は可能」との回答でした。

 党市議団から加川よしみつ市議が同席し、「住民のドッグランへの要望はますます広がっている。人間と動物の共生の観点からも、建設が必要」と述べました。

プラザイースト駐車場料金が高すぎる 住民が引き下げを要望

 プラザイーストの利用者駐車場料金は、下記のとおり、プラザウエスト(桜区)、プラザノース(北区)に比べ、格段に高い駐車場料金設定になっています。

駐車場料金
■プラザイースト(緑区)2 時間30 分まで 420 円   3 時間30 分まで 630 円
■プラザウエスト(桜区)3 時間30 分まで 100 円
■プラザノース(北区) 2 時間30 分まで 100 円

 どの施設も同じ「文化振興事業団」が指定管理しているにもかかわらず、プラザイーストのみが合併前の旧浦和市時代の料金設定のままになっているのが原因です。合併後10 年たっても改定されず、公平性を欠いていると言わざるをえません。

 5 月29 日、緑区在住の住民9人が、高すぎる駐車場料金の引下げを求めて、市に申し入れを行いました。270 筆の署名を添えて要望書を提出した住民は、口々に「あまりにも高すぎる。一刻も早く改善してほしい」と要望しました。

 対応した和田市民生活局長は「今年度中に料金設定の方向性を出す」と述べました。党市議団から加川よしみつ市議が出席し、「住民が使いやすい公共施設にすることが、住民福祉の向上になる」と申し添えました。

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