政策と活動

集会・市民活動

中学校道徳教科書 問題とされた教科書は 採択されず

傍聴に集まった市民のみなさんにあいさつをする山崎あきら市議(左)

70 人を超える市民が傍聴に駆けつける

 

 8月2日、さいたま市内中学校で来年度から使用する道徳教科書を採択する教育委員会会議がおこなわれました。
 昨年8 月の小学校道徳教科書の採択では、6 人の教育委員のうち「光村図書」と「教育出版」が3 対3 の同数となり、教育長の判断により「教育出版」が採択されました。しかし「教育出版」は安倍首相の写真が掲載されているなど政治的中立性の問題点が指摘され、また選定委員会や学校現場の意見を尊重していないことから、採択方法について市民から批判の声が強くあがっていました。党市議団は、議会で繰り返し問題点を指摘し、中学校道徳教科書では公正で民主的な採択を求めてきました。

 

 教育委員会会議の当日は市民が早朝から傍聴のために待機し、用意された40 人の傍聴席では足りず、20 席が補充されました。同会議では報告、質疑がおこなわれ、投票による採決の結果「学研教育みらい」が4 票、「教育出版」が2 票となり「学研教育みらい」が採択されました。


 教育の中立性への疑問や特定の価値観の押し付けが危惧される教科書は採択されませんでした。これまで市民団体が公正で民主的な採択を求めて昨年の市議会に請願を提出し、その後も5400 筆を超える署名を添えて要請を重ねてきました。党市議団もこうした市民の願いに応えて議会で論戦を重ねてきたことが実を結びました。

手話言語条例シンポジウムに 参加しました 久保みき市議のレポート

シンポジウムの様子(さいたま市聴覚障害者協会提供)

 7 月26 日、さいたま市文化センターで、「さいたま市手話言語条例(仮称)に関するシンポジウム」が、さいたま市聴覚障害者協会の主催でおこなわれました。党市議団から久保みき市議が参加しました。

 

 はじめに泉房穂さん(明石市長)の基調講演がおこなわれました。明石市は、2015 年に全国ではじめて「明石市手話言語・障害者コミュニケーション条例」を制定しました。これにより、市内の全小学校に手話教室ができ、市職員の手話研修がおこなわれ、手話で市役所に問い合わせができるようになりました。「手話はろう者だけに必要なものではない。聴者がろう者とコミュニケーションをとるときにも必要なものである」という泉さんの言葉に多くの参加者が感動しました。


 その後のシンポジウムでは、埼玉県で2年前に条例制定した経緯などが報告され、「さいたま市も議員立法で手話言語条例の制定を」の声も大きく上がりました。


 最後に私も登壇し、繰り返し議会で手話言語条例の制定を求める質問をしてきたことを述べ、「超党派でなんとしても条例制定を実現したい」と決意を表明しました。

 

アスベスト被害健康調査を実施

 さいたま市は、昨年に続き今年も8 月22日からアベスト被害の健康調査を実施します。中央区上落合地域の旧日本エタニットパイプ大宮工場周辺住民にアスベスト被害が出たことから、さいたま市は環境省から委託を受け健康調査をおこなうことになりました。

 

 昨年は、上落合地域周辺住民を中心に98名が健康調査を受けています。見沼区宮ケ谷塔地域の旧宮原企業がエタニットパイプの関連企業としてアベストを取り扱っており、そこで働いていた従業員が中皮腫で死亡していることから、周辺住民に被害が及んでいる可能性があります。

 

 さいたま市保健所疾病予防対策課が健康調査のお知らせビラを配布しています(くわしくは同課 840-2219 まで)。

 また、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」と「エタニットによるアスベスト被害を考える会」が共催で、「アスベスト健康調査の説明会」を開催します(下記参照)。

 

 市民の命と健康を守るために、党市議団も健康調査の実施と市民団体の説明会をお知らせしています。

 

知恵を出し合い 学童保育の充実を

分散会の様子

議員・行政との懇談会ひらかれる

 7 月8 日、さいたま市学童保育連絡協議会が、第13 回「議員・行政との懇談会」を開催しました。学童保育が抱える現状について共通理解を図り、改善に向けて知恵を出し合おうと毎年おこなっているもので、党市議団から戸島よし子・松村としおの両市議が参加しました。

 

分散会 人手不足の解消を目指して


 「正規指導員が欠員している。給与が安いからか募集しても応募がない」「夏休みには保護者が保育に協力している」「パートさんも足りないが、人がいない」「保護者の負担が重い。市は国庫補助をなぜ活用しないのか」など指導員や保護者から率直な声が出されました。参加した担当課長は、市の考え方を報告すると同時に、夏休み中の保護者の保育協力の実態や、正規指導員1 人体制での保育の実態などについて、担当課挙げて現場訪問し、調査すると約束しました。


 この分散会に参加した戸島よし子市議は「キャリアアップの国庫補助活用は前進の一歩。行政・議会への働きかけをさらに強めて処遇改善を拡充しましょう」と発言しました。

 

分散会 障害児にも当たり前の放課後を


 民間学童で障害児がいる場合、指導員の加配に補助金がつきます。市連協の要望や議会での追及もあり、国を下回っていた市の補助額が国と同額になりました。


 また、障害児対応を支援する「巡回相談制度」が指導員や保護者の大きな支えになっていることが参加者から語られましたが、1 人の職員が担っており、今年度で退職する見込みであることから、同制度の存続が不安との声が出されました。


 参加した松村市議は「障害児の放課後支援の位置づけを高め、現場の願いにこたえて施策を充実させるよう市に求めたい」と話しています。

 

30 人学級必ず実現を 署名スタート集会開かれる

 7 月7 日、「30 人学級を実現するさいたま市民の会」主催の集会が開かれ、党市議団からもりや千津子、大木学の両市議が参加しました。

 

 最初に元教員で埼大講師の斎藤修さんから「今、学校では教える内容や実務が増え教職員は多忙化を極めている。ひとり一人の子どもたちにきめ細かな指導をおこなうためには少人数学級がどうしても必要」との話があり、参加者との懇談、交流がおこなわれました。

 

 現在、さいたま市では小学校2 年生までは35 人学級編成ですが、3 年生で40 人学級編成になることにより、1 クラスが一気に10 人以上も増える学校が9 校もあります。参加者からは「30 人学級を実現させるためには、今年の請願署名はとくに大事。力を合わせよう」との呼びかけがありました。

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